売れる写真と説明文のつくり方
執筆:内 治子(リユース事業部 / フリマ販売アドバイザー) 8年間で19,448点を自分の手で出品・梱包・発送してきた経験にもとづいて書いています。
中古品はお店で手に取れません。写真と説明文が商品そのものです。 高い機材は要りません。19,448点を出品してきて分かった、最低限おさえる点を書きます。
写真は昼間の窓際で撮る
- 時間帯:昼間。蛍光灯の下だと色が転び、実物より古く見えます
- 場所:窓際の床か、白い壁の前。背景に生活用品を写さない
- 角度:真上から。斜めから撮ると形がゆがみます
- 枚数:全体・タグ・気になる箇所の最低3枚。傷や汚れは必ず1枚使う
スマートフォンで十分です。撮影ボックスも照明も、最初は要りません。
畳みジワは伸ばす。アイロンは要らない
同じ服でも、シワがあるだけでくたびれて見えます。 アイロンをかける必要はありませんが、手で伸ばして形を整えてから撮るだけで印象が変わります。
ハンガーにかけて一晩おくと、たいていのシワは落ちます。
タイトルに入れるのは3つ
買い手はブランド名・アイテム名・サイズで検索します。この3つが入っていないと一覧に出ません。
当社の記録でもサイズの記載があるものが83%、 色の記載が84%を占めます。 タグが切れていても、実寸を測れば書けます。
実寸を書く
表示サイズのMと、実際のMは違います。 肩幅・身幅・着丈・袖丈の4つを測って書くと、サイズ違いの返品が減ります。
平らな床に置いて、メジャーで測るだけです。「着用感」の説明より、数字のほうが伝わります。
状態は隠さず書く
汚れや毛玉を書かずに売ると、評価と返品で結局は損をします。 写真に撮って、文章でも場所を書く。これが最も安全です。
むしろ正直に書いたほうが売れます。「袖口に薄い汚れがありますが、着用時は目立ちません」のように、 状態と、それが実用上どう影響するかをセットで書くと納得されます。
書かなくていいこと
「ノークレームノーリターンでお願いします」といった一文は、 買い手を不安にさせるだけで効果がありません。 各サービスの規約が優先されるため、書いても免責にはなりません。
その行数があるなら、実寸や状態の説明に使ったほうが売れます。
この記事の数字について
本文の数字は、当社が委託販売として実際に出品し落札が成立した 19,448件の記録から算出しています。推定や一般論ではありません。
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